Monday, February 27, 2006

23歳の誕生日を2月に迎える私に2つのニュースが飛び込んできた。
それは同級生が死んだということだ。

一人は同級生ということでしか面識のない女性で、もう一人は明るくて時々話もする友達だった。
しかもとても衝撃だったことにこのことが1週間も間を空けないでおきたことだ。

自殺か病気だったのか?
とても白状だが、原因が知らされないだけに、死因はなんだったんだろうと思う。
それにまして、もし自殺だとしたら、どんな思いを持って死んでいったんだろうと思う。
ほんとに死んでしまうとすべては闇の中に消えて、なんにも残らないのだなと実感した。

若くして死ぬということは、遺族以外の人にとってはこういうことなんだなと思った。
悲しいけれど、時間は着実に過ぎていく。
丁度私たちの年代はこれから国家試験、就職、留学、結婚といった未来が感じられる年代だ。
そのときに、死んでしまう同年代の人を思うと、親もその本人も無念でならない。

棺に入った同級生の死体はどれも死のにおいに包まれていた。信じられなかった。
本当に普通に5年間同じ学校に通っていたのに。この前言葉を交わしたばかりだったのに。


人はほんとにいつ死ぬかわからない。だから、それと同じくらい生まれてきた理由もわからない。
だけど、私はこの二人の同級生の死で、生きることにある種の責任を思った。

1 Comments:

Blogger yoko said...

胸張って良かばい!

今回のことは急過ぎて、しっくりくるまで時間かかるよね。

やっぱ教授会でもいろいろ話出てたみたいで、門井先生から色々聞きました。信じがたい事ばかりだね。

この事を無駄にしない為にも、学ばなくちゃいけないことがあるよね、きっと。

コメントありがと。うれしかった!!

3:37 PM  

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